こんにちは。
本日は、当施設と協力・連携して頂いている小田原文化芸術協会さんとのコラボイベントで、旧松本剛吉別邸と皆春荘の床の間を活用して、地元の作家さんのご紹介をしています。
■展示場所:皆春荘
作品:石彫
タイトル:Kiesel‘02-Nr.2,3,4(小松石、銅)
作品について: 「石」と「金属」が織りなす表情は、素材自身がが何かを語り始める意志を表明しているかのようです。金属の角棒は石との境界を侵しながら共生してゆきます。
作家:田中 康二郎 (http://artnow.jp/tanaka.html)
作家略歴:
日本美術家連盟会員
2018 うしお画廊/銀座 他
2010 現代彫刻美術館(長泉院)/目黒、
1989~03 みゆき画廊/銀座
1979 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1953 福岡県久留米市出身
■展示場所:皆春荘
作品:掛け軸
タイトル:無し
作品について: この度は皆春荘で観月を楽しんでおられたという「離れ」の床の間に 御軸を展示させて頂きました。越前雲の倭紙と出会い、古事記から
須佐之男命の御歌を思いました。
八雲立つ出雲八重垣
妻ごみに八重垣つくる
その八重垣を
作家:廣瀬 祐見 (http://artnow.jp/hirose.html)
作家略歴:
出展歴:日展、日本現代工芸展、日本書道院展
2017 小田原城アートNOW2017
2016 「廣瀬祐見の陶と書」還暦個展
小田原文化芸術協会とは・・・
18以上のジャンルの個の作家(表現者)が登録され、展示会や、親子から高齢者の楽しむ文化振興行事、また、ゲストスピーカーを招き、文化をテーマに語り合う「文化を喰う会」を行っています。また、主な事業としては、小田原城アートNOWを開催しています。詳しくは以下をご覧ください。
◆小田原文化芸術協会ホームページ http://artnow.jp/
◆小田原文化芸術協会フェイスブック https://www.facebook.com/odawara.art
これらの作品は、11月末に行う小田原文化芸術協会の企画展で入れ替わる予定です。
当施設は小田原市の文化を次代につなげて、活性化していきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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